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Performance Artist KERAさんのご紹介Performance Artist KERA

独自の世界に惹きこまれる圧倒的な引力と迫力

 予定時間の1時間前に現れたKERAさん。ファンの方なのか話しかけていた男性の方とパフォーマンス予定の場所へ向かわれました。…そうです。管理人、まるでストーカーのように後ろをついていっておりました…。何度繰り返してもテイナーさんに話しかけることには慣れそうにありません。

 開始時間になるとKERAさんが開始を呼びかけました。そして簡単な呼びかけのあと、KERAさんは挨拶をしてスッと仮面(マスク)をつけ、ぴたっと動かなくなりました。スタチュー(銅像のように振舞う芸)からその空間はKERAさんの空間となっていったのです。ご本人が挨拶の中でも触れていたのですが、なんと最長2時間、目の瞬きをせずに行えるそうです。

 コンタクトジャグリング(物体を体から離さず意のままに動かすジャグリング。主に水晶が多い)や観客の中のお子さんと一緒にマジックやマイムなど様々なパフォーマンスが出されるたびに、人の輪が大きくなっていきます。しかしパフォーマンスの中心は「ダンス」。ただ、いわゆるストリートダンスとは一線を画するもので一種のアートのようで…。

 KERAさんが度々、通行する人々の邪魔にならないように詰めて人の輪を小さくしようと気配っていられたのですが一番前で見ていた管理人は広がってしまう観客の気持ちもなんとなくわかるような気がしました。というのも全体に緊張を感じるのです。圧倒的な技術と演出、積み重ねられた経験から繰り広げられるパフォーマンスにはオーラーのように圧倒的な迫力があって圧倒されてしまうのです。管理人一番前で身を乗り出してみるというよりもあごを引いて迫力に押し出されないようにして見ている様な感覚でした。

 

Performance Artist KERAさんパフォーマンス

独特の雰囲気をまとって繰り出されるパフォーマンスは周りの空気を一変します。

Performance Artist KERAさんパフォーマンス

一つのアートとも言えるのでは?と思うパフォーマンス!写真ではお伝えできず…

 特に最後の3分間のダンスパフォーマンスは圧巻。怖いくらいの迫力に前で見ていた人、数人は実際に2、3歩後ずさりをしていました。管理人もカメラを向けるのに勇気が入り、結局よく撮れず…。

 使われる仮面でもその独特な雰囲気は作られているとも思うのですが、KERAさんが持っているオーラーがパフォーマンスに入った瞬間に変わるのが一番その空間を作り上げているのでしょう。全てのパフォーマンスが終わったあとは管理人、知らず知らずに息を吐き出していました。

 最後の挨拶のときは、仮面をはずして素顔で挨拶されていました。その中でご自身の信念やパフォーマンスへの想いを観客へ伝えていられたのですが、その想いの強さが伝わってきてパフォーマンス中の圧倒されそうな緊張感や迫力の源を垣間見たような気がしました。そして話しかけてくるいろいろな観客の方々と話されている柔らかな笑顔がKERAさんの素顔なのかなぁとも感じました。

 海外やテーマパークでのパフォーマンスも多いそうで自由に見ることができる上野公園で出会えたのは幸運だったかもしれません。圧巻のパフォーマンスにもし道で出会えたときはぜひ足を止めてみていただきたい!しかしいつか明るいテーマパークなどでのKERAさんのパフォーマンスも見てみたいです。

2013.10 「東京でヘブンアーティストを見てきた」完



YOUTUBEより

Performance Artist KERA

プロフィール
2007年より、ダンスを手段として使い、見る側と対話したいという思いから、ダンス パフォーマーとして活動を始める。
 無声の中にフォーマルな衣装。卓越したダンステクニックと独創的なストーリー性をもつショースタイルは見る人の心を一瞬に引き込むパフォ ーマンスと評価を得ている。また、『エンターテイメントは”豊かに生きる”教育に繋がる』をモットーに、 企業、公共施設、学校をはじめ、児童館、福祉センター等でのスピーチ、講話、ワークショップ、パフォーマンスも積極的に行う。

ホームページhttp://www.kerapop.com/

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